マイナス面もある風俗という文化

「膣内射精不全でセックスレス。借金も数百万円」

渋谷和太郎さん(仮名)38歳・家電メーカー

2歳のカワイイ娘に姉さん女房。

大手メーカーの営業マンという安定した仕事もあり、一見絵に描いたような幸せな人生を送っている渋谷和太郎さん。

だが、彼には、どうしても止められない悪癖がある。

それはズバリ、風俗通いだ。

「深夜11時頃に仕事が終わったら、どこかのホテルにデリヘル嬢を呼んで、2~3時間寝たら始発で帰ります。平日は、2~3日に1回はこうした風俗遊びを繰り返していますね。休日は仕事を称して、朝から晩まで連続3軒ぐらいハシゴすることもありますね」驚くべき性欲の強さだ。

「実は、以前はまったく風俗に興味はなかった」という彼が風俗にハマったきっかけは、妻とのセックスレス。

最初の子供を出産して以来、妻が急にセックスに興味を持たなくなってしまったというのだ。

「彼女は子育てで忙しくて、疲労のせいか、とにかく性欲が減退してしまったんでしょうね。ちょっと体に触ったぐらいでも『疲れてるから』って邪険に手を払いのけられるし、『私、最近、寝つきが悪くなったみたい』と言われて、寝室も別にされてしまった。

『夫婦にはよくある話だ』と自分に言い聞かせていたんですけど、こんなにあからさまに避けられてしまうと、さすがに男としてはへこんでしまって……」

女性は子供を産むと、性欲がなくなる例もあるらしいが、ここまで顕著なケースも珍しいような。

「でもやっぱり僕も男だし、女性とは接点を持ちたいし、たまにはセックスもしたいじゃないですか。最初は、キャバクラに行って女のコと話をする程度で我慢してたんです。でも次第に、お見合いパブやイメクラ。そして、ピンサロと、さまざまな風俗を渡り歩くようになってしまいました」

最近では、普通の刺激では満足できなくなり、手コキ屋やオナクラに通うというマニアックぶり。

「最近一番ハマっているのは、女性のアナルを舐めたり動画で撮影したりすること。あとは、自宅にデリヘル嬢を呼んで、妻のベッドやリビングのソファでセックスすることですね。そういう状況じゃないと興奮しなくなってしまったので、普通のシチュエーションでは、完全に刺激不足過ぎて、膣内射精ができなくなりました」

現在、ようやく妻から「2人目を作ろう」と持ちかけられるようになったらしいのだが、普通のセックスでは膣内射精が出来ないため、なんとか言い逃れしているそうだ。まさに立場の逆転だ。

「あと、セックス面だけじゃなくて、金銭面でもかなり問題が出ています。この2年間で風俗につぎ込んだ金は数百万円。家購入資金として貯めていたお金300万円ぐらいを使い果たした上、借金も200万円ぐらい作ってしまいました。これが嫁にバレたら、叱られるどころじゃ済みませんよね」

どんどん転落していくのがわかってもそれでも風俗通いがやめられないという渋谷さん。

彼の落ちた破滅の穴の底は、かなり深い。